探偵社選びのポイント

探偵興信所の選び方

適正なサービスや適正料金は

探偵を選ぶ際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

1.目的を明確にする

何のために探偵を雇うのかをはっきりさせておきます。例えば、浮気調査、行方不明者の捜索、ストーカー対策など。また、証拠が取れたらどのように活用するのかを決めておくとスムーズに解決できるでしょう。

実績や経験を参考にする

経歴や実績を確認しましょう。探偵業務は相談業務と調査業務に分けられます。小さな会社では相談員＝調査員ということもあります。社歴1年目でも業歴10年目という場合や、逆に社歴は10年でもアルバイトが調査をしている。下請け調査員が調査をしている場合は注意が必要です。誰が調査をやるのか確認しておきましょう。過去の依頼内容や成功率を調べると信頼度が増します。

料金体系

- 料金が明確であるか確認します。時間料金型か成功報酬型であることが多いです。時間料金の場合は、調査時間を短くできれば調査費用を抑えることが出来ます。調査時間の目処が立たない場合には成功報酬型のほうが総額が抑えられることもあります。状況にあったプランを選択しましょう。

また、時間料金型の場合にも成功報酬が発生することがありますが、これは成功率には関係していません。追加料金が発生する場合についても説明を受けておくと安心です。

法的な正当性

- 探偵業は法律に基づいて運営されているため、適切なライセンスを持っているか確認しましょう。公安委員会届出番号を社内掲示する、もしくはホームページ上に掲載することになっていますので確認します。

しかし、資格制度はなく誰でも届出れば探偵業者を名乗れるため悪徳業者に注意が必要です。協会や加盟団体に所属しているかどうかも確認してみましょう。業界のネットワークの中にいる会社であれば料金やサービスの品質が一定以上の可能性は高くなります。同業者も知らない探偵社に依頼することはリスクを伴うことを覚えておきましょう。

コミュニケーション

相談した際の対応や説明が丁寧である探偵かどうさ信頼できる関係を築けるかがポイントになります。先程もお伝えした通り、探偵業務は相談業と調査業に分けられますが相談員が調査の知識を持っていて、お客様に説明する必要があります。料金の根拠や調査の戦略について疑問に思うことは納得できるまで確認しましょう。

商品の品質

調査内容の伴う探偵社を選びましょう。「電車に乗った」「ホテルに入った」という報告は写真の記録に残っていなければ、それはただの証言です。調査全体の流れが分かる報告書は「いつ」「誰が」「何処で」「何をした」が明確です。契約前に報告書の参考例を見せて貰ってください。後ろ姿ばかりの写真、写真が欠けている（撮れていない）、大事な場面でブレているなどは調査技術に問題があります。